●白露 2019/9/8


本日7時17分は「白露 (はくろ)」。

「しらつゆが草に宿る」とされています。 (天文台HPより)

しらつゆ、とは暑さがおさまってきた頃に
朝晩の気温差が生む結露のこと。
夜間の気温が低くなり、朝には草花に露ができる様子が「白露」なんですね。

白露は「はくろ」とも「しらつゆ」とも読めますが、
二十四節気は中国から伝わったものなので、
音読みの「はくろ」になるようです。

朝、草花に露を見つける、、というのは
現代を生きる私たちにとっては
ちょっぴり見過ごしてしまうことかもしれませんが、
ふと季節の移り変わりを感じるものって
そういえばこんな小さな発見からだなぁって思います。

こういうところを思い出せるのが、こよみを紐解く醍醐味ですね^^

イラストはコスモス。
漢字は「秋桜」と書きますが、いろんなピンク色のコスモスを描きながら「まさに!」と感嘆しきり。

季節の彩りに感謝です^^