【無料プレゼント】疫病退散!アマビエとヨゲンノトリの画像
こんにちは、寺おか 久美子.です。
7月に入り、2020年の後半がスタートしましたね。
これからのみなさまの健やかな毎日を願って、
疫病退散の言い伝えのある妖怪、
アマビエとヨゲンノトリのイラストをまとめました。
4〜5月の自粛期間中、おうち時間応援ということで
無料のオンライン絵画教室
「アマビエを描こう」「ヨゲンノトリを描こう」
というのをやったんですが、
そちらで私が描いた妖怪たちです^^
教室のたびにいろいろ描きましたよー!
どういう妖怪なのかをざっくり説明しますと、、、
アマビエの言い伝え
https://www.asahi.com/articles/ASN4B463JN48OIPE028.html
肥後の国(熊本)の海に夜な夜な光る半人半魚のアマビエが現れ、「これから6年間は豊作だが、病気がはやる。しかし、私の姿を写して人に見せると病気から逃れることができるから、写して人に見せなさい」と言って消えた、という。
ヨゲンノトリの言い伝え
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200415-OYT1T50241/
・ヨゲンノトリは、当時流行していたコレラの様子を市川村(現山梨市)の村役人・喜左衛門が記した同館所蔵の「暴瀉しゃ病流行日記」(1858年)に登場する。カラスのような黒い鳥だが、二つの頭があり、一つは白色。日記には「鳥は去年の12月に加賀国(現石川県)に現れ、『来年の8、9月のころ、世の中の人が9割方死ぬという難が起きる』と言った」 ・「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができるぞ」と語った。
というものです。
特にアマビエは認知度も急速に広まって、
厚生労働省のアプリなどにもキャラクターがあしらわれていますよね。
アマビエ、ヨゲンノトリ、
どちらもその姿を『写す』『見せる』『拝む』とよい、
ということですので、
・真似して描く(写す)
・プリントアウトする(写す)
・スクリーンショットを撮る(DLより「写す」感が…)
・ページをシェアする(見せる)
・待ち受け画像や壁紙に(拝む)
など活用していただくと、ご利益があるかもしれません^^
【壁紙画像DL、使用上のお願い】
・個人でのお楽しみとして使用していただくことを目的として公開しています。商業目的での使用、企業・商品の宣伝等には使用できません。
・ご紹介いただく場合には、こちらのサイトの案内およびリンクをお願いいたします。ご自身による画像データの再配布はご遠慮下さい。
アマビエ
※画像をクリックすると大きく表示されます
キラキラと波の様子を楽しく描いてみました。 古代遺跡の壁画っぽく描いてみました。 夜の海の色と、丸く優しく光る感じを大切に描きました。 ぴかーっと光ってみました。 長い髪やウロコ、キラキラから、60年代モータウンシンガーの様になりました。
ヨゲンノトリ
※画像をクリックすると大きく表示されます
カラスの濡れ羽色、というのを意識して描きました。 文献にあるカラスらしさを大切にしました。 目が合って、かくかくしかじか話して、飛び去っていく、、という物語風に 黒い頭のほうが話しています。 白い頭のほうが話しています。
自粛期間中の無料オンライン絵画教室は
合わせて7回行いました。
おかげさまでどの回もご好評いただきましたが、
参加者の方から寄せられたお声の中に
「描いたものを見せてみんなで笑いました」
「祈りのひとときでした」
「教わった描き方を友達に伝えて一緒に描きました」
「(親子で参加して)家族の会話が増えました」
というものが結構あったんですね。
それを伺って、本当にやってよかったなあと思ったんです。
オンライン教室なんて初めてで、実はちょっと大変でもあったから^^:
描いた方も笑顔になって、
その周りの方にもそれが伝わって。
現実的な予防対策はもちろん必須ですが、
こういう楽しみやホッとするようなことが
とっても大事な時です。
絵を描くことを通して、そんなお手伝いができたのは
本当に幸せなことでした。
今や大概の人がスマホを持って
世界のあらゆる情報にアクセスする時代ですが、
いつになっても市井の人々の願いや祈りは
瓦版の頃と変わらず、
こんな素朴なかたちで現れるものなのかもしれませんね。
また、
思いを分かち合うツールとしての絵、イラスト、媒体。
そんなことも今回しみじみと感じ、
これからもイラストレーター、デザイナーとして
みなさまの想いを形にするお手伝いをして行こう!腕も磨こう!
と、あらためて心にあかりが灯る出来事でもありました。
よかったら、こちらのページもいろいろと楽しんでくださいね♩
アマビエとヨゲンノトリのご利益が届きますように^^
引き続き、安全第一でお過ごしください。
みなさまの健やかで幸せな毎日をお祈りしています。
ではでは、また!